アメリカ

ワシントン州議会が産業用大麻の栽培を許可する法案を可決

2019.04.25
Bill permitting industrial hemp production approved by Washington Legislature
written by Fox 28 Spokane

ワシントン州議会は、産業用大麻の大規模な栽培、また、ワシントン州の農家にとってかつては禁止されていた作物がビジネスに変わることを許可する法案に最終承認を下した。

ドーグ・エリクセン議員(R-Ferndale)が後援する上院法案5276は、大麻製品を規制する州農業局のもと農業商品プログラムを作成した。連邦法においては、大麻が栽培される前には州による法整備が必要とされている。

「産業用大麻の製品はとても大きな機会をワシントン州の農業へもたらしてくれる」エリクセン氏は言った。「この作物が繊維生地やロープから医薬品や生分解性プラスチックまで用途が幅広い。ワシントン州は、連邦法に対する最近の変革においてリードしている州の一つであり、私たちが出遅れることがないようにしなくてはならない」

かつてアメリカの主要作物の一つだった大麻は、連邦議会がマリファナを規制すると宣言したあと、アメリカの農地から姿を消した。大麻はマリファナに含まれる向精神成分であるTHCが最小限であるカンナビス・サティバと同種の植物だ。大麻は少なくとも10,000年間世界中で栽培されてきていて、その繊維はロープを作るために最も適している。

昨年、ワシントン州や他州のマリファナの合法化への動きに促されて、連邦議会は大麻を連邦政府規制物質法から除外した。州の規制手続きが完了すると農家は大麻を栽培することができる。

エリクセンの法案においては、ワシントン州が大麻農家に対して免許を交付し、検査や試験プログラムを実施することになっていた。THC含有量は重量により0.3%未満と制限される。このプログラムにかかる費用は他の農産物と同様に農家が負担することになっている。ワシントン州立大学は、栽培シーズンや最適な対策などに関する情報を提供する研究アシスタントを派遣する。

この法案は3/12での採決を賛成49、反対0、その後火曜日に行われた上院での採決も賛成89、反対7により通過した。上院は水曜日(日本時間2019.04.24)に下院の修正案に同意し、州知事に法案を送った。


この記事は Fox 28 Spokane の記事を翻訳しています。