アメリカ

インディアナ州とミシガン州の農家はヘンプ栽培に意欲的な姿勢

農家は近年、関税やその他の要因によって引き起こされている効率的な増収と市場減少によって経済的な圧力を強いられている。

2019.05.26
Indiana and Michigan farmers eager to begin growing hemp
written by Associated Press

【サウスベンド・インディアナ州】インディアナ州とミシガン州の農家は、麻酔薬へ使用する産業用大麻の解禁を含む2018年連邦農業法案の改正に伴い、合法的な農産物としてヘンプ栽培を開始する準備をしている。

アメリカ中西部では、マリファナに近い植物で使用者をハイにすることができる、向精神成分をほぼ含んでいないヘンプの数千エーカーにわたる植樹に対して、何百もの許可が下りているとインディアナのSouth Bend Tribuneは報じている。

ミラン・クルコ氏はミシガン州ニュー・バッファローにて、グロサリーストアやレストランに新鮮な農産物を提供する水耕栽培農場を経営している。
クルコ氏は、ヘンプ栽培の試験的な土台を今年中に拡大させ、将来的にはヘンプの苗や種子さえもクローンによって提供したいと語った。

デンバーを拠点とする大手食品メーカーのPHM Brandは、既存の古い施設をヘンプからカンナビジオールまたはCDBを生成する工程を持つ施設へ変換するために、600万ドル (日本円で約6億5千万円) を投資する、とインディアナ州Indiana’s Economic Development Corpのエグゼクティブディレクターであるクラレンス・ヘルス氏 は語った。その施設は、平均時給20ドルの給料が発生する、32の新しい雇用を創出すると予想されている。

まずはじめに、そのビジネスでは、CBDに加工されるヘンプを輸入する必要がある。しかし結局のところ、PHM Brandsは、CBD含有量を増やすために様々な栽培を行ってきた地元の農家から購入したいと考えている。そのほかの農家は、種子や繊維、プロテイン、そのほかの用途のために開発されたヘンプを栽培している。

農家は近年、関税やその他の要因によって引き起こされている効率的な増収と市場減少によって経済的な圧力を強いられている。

「私たちは、農家を守らなければならない。最善の方法で農家を守るためには、彼らに対して、ヘンプ製品のもつ可能性についての宣伝と教育を行う必要がある」と語るのは、インディアナポリスでBose McKinney & Evansの弁護士とMidwest Hemp Councilの共同創業者を務めるジャスティン・スワンソン氏だ。

インディアナポリスで弁護士として活動するスワンソン氏は、ヘンプの持つ多くの使用可能性と同様に、より多くの都市圏において、ヘンプ関連事業による新しい雇用創出の可能性にも魅力があると語る。

「それは農家にとって、大きな機会だ。しかし、それはまた、実を結んでいない都市や町にとっての機会、使われていない工場へ栽培あるいは加工施設を持ってくる機会でもある」とスワンソン氏は言う。


この記事は WZZM13 の記事を翻訳しています。