アメリカ

TSAがCBD・ヘンプ製品の機内持ち込みを許可

2019.06.05
TSA to allow some travelers to fly with CBD, hemp products
written by Gabby Hart form KSNV

TSAが例外を作っている中、特定のCBD商品は未だに連邦法では違法である。
(KSNV、記事内動画切り取り)

【ラスベガス=KSNV】アメリカ運輸保安局(TSA=Transportation Security Administration)は、旅行者がCBDやヘンプ製品を所持して旅行ができるよう規則に変更を加えた。

TSA公式サイトにある「What Can I Bring(何を持ち込めるか)」のページでは、医療用マリファナの持ち込みの可否を、特別な指示の下「Yes」としている。この新たな規則では、医療用マリファナとCBD製品がヘンプ由来で、かつFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されている場合のみ、機内に持ち込むことを許可している。

「CBD自体は心身に悪い影響を及ぼすことはない。CBDはむしろ痛みの緩和や不安の解消のために使われていくだろう。CBDは関節の炎症を抑えることだってできる」とNUWU薬局(ラスベガスにある医療用大麻を扱う店)に勤めているデイビッド・ドレーガン氏は言う。

TSAが例外を作っている中、特定のCBD商品は未だに連邦法では違法である。アメリカのテレビ局、News 3はこの新しい変更について詳細を尋ねるべく、TSAに連絡をとった。

TSAから以下の声明文が送られてきた。

マリファナやいくつかのCBDオイル製品を含む、大麻草が注入された製品の所持は、依然として連邦法では違法である。TSAの職員らは、マリファナや大麻草が注入された製品を含め、法律に反している疑いがあることはいかなることでも報告をするよう求められている。TSAは、小児てんかんを持つ子どものための、FDA認可のCBDを含有する薬の存在を知った。そして、てんかんを持つ子どもの家族がその薬を所持して旅行をしてもいいのかどうかについての混乱を避けるために、TSAはこのことについて認知したのち、直ちに公式ページ(tsa.gov)に変更を加えた。

運輸保安局職員もこの件について伝えられているものの、新しい試みであるため、中にはFDA認可されたものを承認しない職員もおそらくいるだろう。

TSA検査の手続きでは安全性を重視しており、機体及び乗客に脅威をもたらす可能性のあるものを検知するような仕組みでできている。ゆえに、保安官はマリファナや他の違法ドラッグを探しはしないが、万が一、保安検査の時に違法物質が発見された際には、その件について当局に伝えることになっている。

TSAは、CBD製品の機内持ち込みについての最終決定が、TSA代理人によって決定されることを明確にしている。

NUWU薬局に勤務するデイビッド・ドレーガン氏は「CBDとTHCの違いを証明するような判別方法を確立する必要がある」と語った。

どんなCBD製品でも、THCを含んでいると機内持ち込みが許可されない。またそれはヘンプ由来でなくてはならない。

もしあなたが持ち込みの荷物に関して不明な点があれば、TSA公式サイトを確認するか、電話で問い合わせて欲しい。


この記事は 3 NEWS の記事を翻訳しました。記事内動画あり。